義経(YOSITUNE)
EX義経(EX-YOSITUNE)
極義経(KYOKUYOSITUNE)
EX極義経(EX-KYOKUYOSITUNE)
使いこなしアドバイス

義経の推薦機器重量は一個辺り、2.4Kg〜6.0Kgでの使用が最適です。
つまり4個での推薦重量は9.8Kg〜24.0Kgです。
コレよりも重い場合でも義経の良さは感じて頂けますが、義経の真価は発揮されません。
この場合は1つ2つと増やして推薦重量にしていただけたら更に義経の真価が発揮されます。

また、EX義経は1個辺り4.5Kg〜11.3Kgと更に重量級にお使いください。

下記の表は推薦重量です。
耐荷重では有りません。
ですのでそれより重い物でも問題なく使っていただけますが、義経の真価は発揮されません。
推薦重量に入るように義経を増やしてご使用ください。

義経(YOSITUNE) EX義経(EX-YOSITUNE)
1個 2.4Kg〜6.0Kg 4.5Kg〜11.3Kg
3個 7.2Kg〜18.0Kg 13.5Kg〜33.9Kg
4個 9.8kg〜24.0Kg 18Kg〜45.2Kg
5個 12.3Kg〜30.0Kg 22.5Kg〜56.5Kg
6個 14.7Kg〜36.0Kg 27Kg〜67.8Kg
7個 16.8Kg〜42.0Kg 31.5Kg〜79.1Kg

上記の表は1個辺りの推薦荷重を単純に足して計算した表です。
義経1個辺りに、荷重6Kg以上かかるとボールが完全に沈んでしまい義経で実現する筈の解放理論が達成されません。
また、2.4kg以下の軽い荷重でもボールが自由状態にならないので同じく理論を達成出来ません。
つまり、義経で説明しますと4個では10kg〜24kgまでの機器重量しか使用できないことになります。
それ以上の重い重量には義経を増やして推薦重量に合わせてお使いください。
また義経を6個使うのならEX義経4個の方がお奨めです。
義経の場合は6点支持であろうと7点支持であろうと問題はありません。
重要なのは推薦重量を守り、ボールが自由状態になっている状態です。

実際には機器によりウエイトバランスが崩れている物が多く、推薦重量の中に入る機器に義経を4点で使用した場合でも、完全にボール部分が沈んでしまう場所があります。

また逆に軽い部分がある場合は場所により完全にボールが浮いた状態になる場合もあります。
この場合は適当な場所に義経を移動させることが重要です。
支持する場所は拘らなくても結構です。
また、重い部分には義経のボール部分を上向きにし、設置すれば義経の自重700g分は軽くなりますからお奨めです。
軽い部分は重石を置くなどしてボールを沈めてください。
重要なのは何度も言いますが、ボールを自由状態にすることなのです



設置について

義経・EX義経・極義経・EX極義経

標準のインシュレータを付けたままの場合


元から付いているインシュレーターの下に使うより、インシュレーターから避け、設置します。



勿論、このようにピンポイント側を上にしても結構です。

元から付いているインシュレーターは振動を変化させますのでなるべく避けてください。

標準のインシュレーターを外す場合

機器標準のインシュレータを外しピンポイントを上に向ける(推薦)

義経の真価は発揮されます。
しかし、この場合は機器の底板が凹む可能性が有ります。
別売りのSUS440Cを機器と義経間に噛ます事をお奨めいたします。

この設置は理論的にお奨めの一つです。
また、下の場合は義経本体の重量(1個700g)も重量計算しなければいけないので重い機器などは此方の方がお奨めです。

機器標準のインシュレーターを外しピンポイントを下に向ける(推薦)

別売りのSUS440Cピンポイントベーストしてお使いください。
また義経の真価が発揮されるもっとも理想的な形でもありIronAAではお奨めします。
この場合は義経自身の重量も計算してください。

特殊な設置


標準のインシュレーターがスパイクで取り外せず、また他の部分に設置場所が無い場合は上記の方法を使用してください。
また、機器が可成りの重量があるにも関わらず、その重量に合わせた義経を設置する場所が無い場合などもこの方法をご使用ください。
この時の注意としては間のボードはなるべく堅い材質の物を強くお奨めします。
機器+ボードの総重量に合わせて義経の数を決めて下さい。


義経のピンポイントベーストして別売りSUS440Cが最も理論的にお奨めです。
ご使用になる場合、理論的に凹みのない面での使用がお奨めですが、使い勝手を考慮して片面は窪み加工を施して位置固定が可能となっております。
お好みで使い分けてください。